岩手県立磐井病院・同南光病院新築工事の
地元企業への発注を求める署名運動を展開

 一関商工会議所では、2月1日から「岩手県立磐井病院及び同南光病院新築工事の地元会員企業への発注を求める要望署名」活動を展開しています。

 岩手県立磐井病院・南光病院は、平成17年度の完成を目指し、今年10月着工されます。両病院は、両磐保険医療圏の中核病院として、緊急医療や高度医療の役割を担っており、総工費200億円を超える投資が見込まれています。その工事には、土木工事、建設工事、設備工事など多くの業種が係わるものと考えられ、当地方の産業活性化に大きく貢献するものと思われます。

 そこで、一関商工会議所では、地元会員企業が優先して工事の受注ができるように、また、多くの協力業者、資材納入業者も参加できるよう、岩手県知事をはじめ岩手県議会議長ほか関係行政に要望することになりました。

 この運動は、昨年度から当所の建設部会で展開方法、スケジュール、、要望書並びに署名依頼の文案等の検討を重ね、1月17日に開催された当所の第4回常議員会で署名運動の展開が決定されました。

 現在、建設関係業界団体や建設部会所属会員事業所、当所役員・議員を中心に署名簿の配布を行っていますが、要望がより効果的に実現するために、会員事業所並びに市民の皆様のご協力をいただきたいと存じますので、何卒地域振興のためご支援を賜わりますようお願いします。

 


議員懇談会
駅口進捗状況など学ぶ

 当所の議員懇談会が、1月27日、ベリーノホテル一関で開かれました。

 懇談会には、当所の役員議員四十名が出席。11月以降の業務概況に続いて、岩手県立磐井病院及び同南光病院の移転新築工事に関する署名活動について報告され、署名活動への協力依頼を行いました。

 講演では、一関市の企画政策室長松岡宏氏が、平成15年に開設が予定されているJR一ノ関駅東口の進捗状況を説明。日本商工会議所情報化推進部長の高野時秀氏からは、 商工会議所の電子入札と電子認証事業についてお話を伺いました。


新春経済講演会
橋本五郎氏が政治を鋭く分析

 当所などの主催による新春経済講演会が1月24日、ベリーノホテル一関で開かれました。

 講演会は年頭にあたり、政治、経済の動きについて学ぼうと開催され、両磐地区から約200名が出席。読売新聞編集委員で日本テレビキャスターの橋本五郎氏が「どうなる?今後の日本」と題して講演を行いました。

 この中で橋本氏は、日本の政治の現状を鋭く分析し、「地方の痛みを知り、血の通った政治を小泉首相に望む」と語りました。
 小泉首相については、決断力については評価するものの「何も知らないからできる面がある」と指摘、「本道を通らないバイパス政治」とその政治手法を分析しました。
 就任当時の小泉人気については、田中、細川といった歴代の人気首相を例に挙げ、不人気の首相の後を受けたために国民の期待が大きかったと振り返りました。そして当時の小泉首相の「自分の在任中には景気の回復は厳しい」「構造改革には痛みが伴う」という言葉を引用し、首相にしてみれば、言った通りになっていると思っているのではと語りました。
 北朝鮮との国交正常化交渉については、アメリカとの関係を念頭に置きながら日本との関係を考え、周到な準備を重ねて臨んだ北朝鮮に対し、いろんなケースを想定せずに交渉に臨んだことを「一国の首相がいちいち頭が真っ白になってどうするんだ」と厳しく追及しました。
 今後の政局では、「9月の総裁選で再選できないから」、「公明党への遠慮でダブル選挙はない」といった巷間言われている衆院の解散説について否定する見解を示し、「しがらみのない小泉首相のことだから自分の思ったとおりにするのではないか」と語りました。

 橋本氏は「首相は地方の痛みを知らない」として、自分の家族や故郷秋田の例を挙げ、地方を歩いて地方の声に耳を傾けるとともに、「命を賭して国の舵取りを行った明治の政治家に学ぶべき」と、歴代の首相との交遊のエピソードも交えた1時間半の講演を締め括りました。